社長Blog

2012年2月17日 金曜日

震災がれき

東日本で発生した岩手、宮城両県の震災がれきの一部を環境省が受け入れるよう呼びかけている。
しかし、受け入れ要請をしているのは10都道府県にとどまっつており、13県は要請の検討もしていない状況。
それに各地からは、汚染がれきの受け入れの反対住民が抗議している。
この現状を見て私は思う。
そもそも、反対をする住民の皆さんの根底には、国や政府に強い不信感があるのではないのか・・・
福島第一原発の事故直後から、国や政府の対応は酷いもので真実を告げず、データーも公表せず、そして一部の避難者をむやみに被爆させ、それでいて、未だに誰、一人と責任をとらないこの国と政府・・・
これでは、いくら1キロあたり8000ベクレル以下は安全です。と、言っても国民が信じないのは当然でしょう。
国や政府は心底、反省すべきだ。
ただ、こんなことを言っていても、がれきの処理は進まないし、復興の妨げになる。
個人的な意見を述べると、国民全員でがれきを受け入れるべきではと、私は思う。
絆だったり、頑張れ東日本だったりと、言うのであればそれを行動に移すべきだと思う。
東日本を応援したいけど、げれきの受け入れは反対では、事が進まない。
私もがれきの受け入れには、不安な気持ちがある。
しかし、いつまでも綺麗ごとばかりを言っていては、何も進まないことに気がついた。
その為にも国は責任を持って、震災がれきの処理にあたるべきだ。
それには、たとえば第三者機関のデータで安全であることの証明、汚染灰を入れる袋の耐用年数が30年から50年と言われているが、耐用年数期間内または期間外で浸出水に放射性物質が含まれていた場合の対処方法や、がれきを燃やした時、灰になった時、埋め立てた時など、念入りな放射能測定の義務付け、安全基準を超えていた場合の対処方法など、それらのマニュアルを作成し国民に分かりやすく説明をするところから始めなければ、前には進まないし国民も納得はしない。
一度、失われた信用を取り戻すには、並み大抵な努力が必要だと言うことを国、そして政府に分かってもらいたい。
皆さんでもう一度、あの時のこと思い出してもらいたい。
全国から沢山の義援金、物資が届き、多くのボランティアの方々が現地へ・・・
日本人に忘れかけていた「助け合いの精神」がよみがえり、世界各国から絶賛された。
がれきの処理に関しても、「日本人の助け合いの精神」「日本人特有の素晴らしい絆」この気持ちを忘れなければきっと、がれきの問題は解決を出来ると、信じたい・・・

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投稿者 株式会社トクガ

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