社長Blog

2007年9月30日 日曜日

「いただきます」「ごちそうさま」

ある雑誌にこんな記事が掲載されていました。
都内に住む40代の主婦が小学生の息子に
「給食費を払っているのだから、いただきます・ごちそうさま は言わなくていいのよ。」
と、子供にとんでもないしつけをしている親がいるらしい・・・
私はその親に声を大にして言いたい。
それは違うんじゃないの?「いただきます」「ごちそうさま」の趣旨は農家の方がお米の一粒一粒を大切に育てて下さった感謝の気持ちを込めた言葉だと・・・
私は小さい時に母からそう教えてもらった。
「いただきます」「ごちそうさま」を言うのは当たり前の事だと私は思うのですが、この当たり前の事が今日の
日本から消えていっているような気がする。この原因は何なのだろうか・・・豊を得た代償なのか・・・
日本の良き伝統はどこへ行ってしまったのだろうか・・・子が親を殺したり、親が子を殺したりと常識では考えられない事件が連日のように起こっている。日本は年上を重んじる国だったはずが今は・・・
これは深刻な社会問題だと思う。日本の良き伝統を取り戻す為にも国を挙げて人間としてのマナーや常識と言った教育問題に取り組んで行かなければならない時期に来ていることを感じてならない。

株式会社 トクガ                                       桜井 栄福
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2007年9月16日 日曜日

日本兵の遺骨が見せ物に・・・

今日の朝刊の一面に「日本兵の遺骨が見せ物に」と、何とも衝撃的な記事が・・・
読んでみると、世界有数のダイビングスポットとして知られるトラック環礁(ミクロネシア連邦)に太平洋戦争時、連合艦隊泊地であったトラック環礁は昭和19年にアメリカ軍の空襲を受け艦船43集が沈められた。
戦後、日本政府によって遺骨の一部は引き揚げられたが大半は船の中に眠ったままだとか・・・
その船の一部である当時の輸送船「愛国丸」が現地の人によって上甲板に船の名前を記したプレートを置き、その前にご遺骨が並べられているらしい。しかも、現地のホテルのポスターや沈船観光を手配する旅行会社のホームページに遺骨の写真が使われているという、何とも人間の良識も無いことが起きている。
現地ガイドは欧米人のダイバーをそこに案内しては多めのチップを得ているそうです。
勿論、日本人ダイバーには誘うことはないようですが・・・
これらを重要な観光資源と考え、遺骨の引き揚げを「墓あばき」と感じるミクロネシア側は、遺骨の持ち出しを固く禁じており、承認を得ない限りは見せ物となっている遺骨に手が出せないのが現状らしい。
日本人の遺骨を見せ物にしてチップを得ているガイドもそうだが、それを承認しているミクロネシア政府も良識があるのか疑ってしまう。人間のご遺骨ですよ。私にはその神経が信じられない・・・

株式会社 トクガ                                       桜井 栄福
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2007年9月11日 火曜日

いつまで続く?不動産バブル

昨日、大手仲介業者の所長さんとお昼を共にしながら今の不動産の市場等について話をしていたのですが、所長さんが「ここ最近、築浅の中古マンションが買った値段よりも高値で売却出来ているんだよ。」と、おっしゃっていた。確かにおっしゃる通りで、当時の新築時の値段よりも今は高いのが現状。
ただ、高いからと言ってその値段で売却出来ているかと言えば首を傾げるところだ。
人気エリアではそれなりの金額で売却が出来ているが、そうではないエリアでは売却に苦戦しているのが現状。これは川崎・横浜周辺に関わらず東京も同じ事が言える。まさに不動産の二極化だ。
では、この状態が何時まで続くかと聞かれると不動産業をしている私も分からない。いや、この業界で働いている人達誰もが分からないのでは・・・
私の予測では、中国のオリンピック・上海万博・この世界的一大イベントが一つの目安になるのでは?と、勝手に予測をしているのですが、とある都内の某不動産業者の支店長の話では、「都内の一部では飽和状態の為か、頭打ちになっている。」と、言っていた。ホントこれだけは分からない・・・
当たり前の話だが、底の時期・ピークの時期が分かっていれば簡単にお金持ちになれちゃいますよね。
それを考えると、不動産はまさにバクチですね。私はギャンブル運がないのでパチンコや競馬等はやらないのですが、唯一、一つだけギャンブルをやります。それは不動産と言うギャンブルです

株式会社 トクガ                                       桜井 栄福 
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2007年9月 2日 日曜日

韓国人拉致が帰国・・・

アフガニスタンで起きたイスラム原理主義勢力タリバンによる韓国人ボランティアの拉致・殺害事件で韓国政府が2000万ドル以上の身代金を支払ったことに韓国政府が国内外から厳しい批判を受けている。
カナダのベルニエ外相は「交渉はテロ活動を助長するだけだ。」アメリカの国務省副報道官も「テロ犯には譲歩しないというアメリカの政策は変わらない。」と皮肉を込めたり、韓国内からは「危険を承知で行った彼らになぜ、税金を使う。」との自己責任論が高まったりしている。
果たして今回の解決策はこれで良かったのだろうか、賛否両論だが忘れてはならないのは、命の尊さと政府が自国民をどれだけ真剣に大切に思っているのか、だと思う。
韓国政府は相当、判断に苦しんだに違いない。テロ犯に譲歩をすればアメリカを始め、世界各国から「韓国はテロ犯に屈した。」と批判は必至。そんな状況下で下した今回の判断はある意味、国内外の世論より人として命の尊さを優先した結果に私は拍手を贈りたい。
アメリカにいい顔、世界にいい顔をするのは簡単だけど、人の命を救うのは大変なことだ。
そもそも、アメリカが大義名分の無い戦争を起こした事がきっかけで今尚、世界中の多くの軍人がイラクやアフガニスタンで命を落としている。(ちなみに国連はイラク戦争を承認していない。)
そんな状況下で韓国政府も軍隊や援助金を出し、治安維持の為に世界に肩を並べて十分に貢献してきたのだから、身代金を支払って人間の命が救えたことについて他国から批判されるのはおかしい。(以前にイタリアも身代金を支払って人質を救出し、他国から批判を受けた覚えがある。)
お金で人間の命が救えたのだから、これで十分だ。
ただ、危険を承知で足を踏み入れた今回の人質の方達には、深く反省をすべきだと思う。
自業自得と言われても仕方ない・・・
最後に、今年の夏も沢山の戦争番組がテレビでやっていたが、見るたびに命の尊さを改めて教えられた。

株式会社 トクガ                                       桜井 栄福 

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