社長Blog

2013年11月17日 日曜日

T-6テキサン

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第二次世界大戦時、アメリカの戦闘機の訓練機として使用されていたT-6テキサン(黄色の機体)
戦後、多くの機体が民間に払い下げとなり、今でも多くのテキサンがアメリカの上空を飛び続けている。
トラトラトラの映画では、テキサンを零戦カラ―に塗装して零戦と称して撮影されていた機体でもある。
零戦のパイロットになるには、この機体で100時間飛び、その後、FAAのチェックアウトを受ける事が
アメリカのルールらしい。
確かに、星形エンジンを搭載されており、零戦に近い機体なので理解出来る。
私の友人でもあり、零戦の共同オーナーでもある野口は、すでに訓練時間は50時間を超えた。
次回、アラスカに行く時は単独飛行の訓練に入る。頑張れ!
私も零戦を飛ばしてみたいが、英語が苦手だ・・・
それに、そんな時間も取れないし、零のパイロットは彼に任せようと思う。
俺の分まで飛んでくれ・・・
20130929_161432.jpg
テキサンの操縦棺は変わっている。
先端が輪になっている。
これは、手を負傷して操縦棺を握ることが出来なくなっても、手を輪に通して操縦できるように。と、考えてこのような操縦棺になったらしい。
アメリカ人らしい発想だ。
そこからも、当時のアメリカ人はパイロットの命を大切にしていたことが解る。
零戦は機体を軽くして航続距離を伸ばす為、運動性能を良くする為、機体を極限まで軽くした。
その結果、パイロットや機体の防弾装備が犠牲となった。
撃たれると、すぐに火を噴き、操縦席後部に防弾用の鉄板が無い為、撃たれたら命を失う。
ただ、犠牲をしたことにより空中戦では零戦に勝る飛行機は無い。向かうところ敵なしだ。
実際、当時のアメリカの司令官は「零戦との空中戦は避けろ。絶対に1対1では戦うな」
また、「雷と零戦に遭遇した時だけは退避しろ」
と、言われた程、零戦は無敵だった。
最終的にはアメリカの物量には零戦も勝てなかったが・・・
そんな零戦だからこそ、今でもアメリカでの零戦の人気は高い。
また、敗戦国の戦闘機は当時、アメリカによって破棄されてしまった為、殆ど残っていないから尚更、価値が高い。
零戦が再び日本人の腕で日本の空を飛ぶ日を夢みて彼と走り続けて行きたい・・・

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投稿者 株式会社トクガ

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