社長Blog

2006年10月22日 日曜日

住宅ローン金利

今日の日経新聞に住宅ローン金利について、興味深い記事が掲載されていましたので読者の皆様にお知らせします。どういう内容かと言いますと、銀行の「住宅ローン金利キャンペーン」の表示が公正取引委員会から警告を受けたのだ。理由は利用者がすぐに借りなければならないと考えて不利なタイミングで借りてしまう恐れがあるからだ。また、住宅ローン金利では二重価格が定着している。
どういう事かと言うと、当初の借り入れ時に店頭金利から優遇金利を受けて低い金利で借りるのが常識になりつつあるが、優遇金利の適用期間が過ぎた時には、その時の店頭金利か、または優遇幅が以前より小さくなった優遇金利での返済になる。結果、金利が上昇傾向であれば毎月の返済額が増えてしまうと言うことだ。昔で言う、公庫の「ステップ返済」みたいな状況になる可能性があるので、注意が必要だ。
安易に1%優遇されるからお得だとか、金利が低いから返済が楽だとか、楽観的に借りると金利が上がった時が大変になってしまうので、くれぐれも十分に資金計算をした上で借りて下さい。
ちなみに私は、お客様に月々の返済額を提示する時には勿論、現在の店頭金利での計算もしますが、金利が上がった時の事を考えて4%の金利での月々の返済額も提示するように心掛けております。
せっかく夢のマイホームを買ったにも関わらず、金利が上がってしまった為に返済困難になってマイホームを手放す事になるのはマイホームをご紹介した私にとっても辛い事だし、だから私のお客様だけにはそうならない為にも高い金利での返済額も提示しております。
これからマイホームをご検討されます方は、まずは下記の新聞記事に一度、目を通してみてください。

 

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株式会社 トクガ                                       桜井 栄福



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投稿者 株式会社トクガ

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