社長Blog

2015年6月 6日 土曜日

集団的自衛権は憲法違反?

今、安倍政権は必死になって集団的自衛権の行使について拡大解釈をしようと推し進めているが、自民党も推薦をした3人の憲法学者や旧内閣法制局の方からも憲法違反と釘を刺された。
飼い犬に噛まれた格好となってしまった政府は当然、苦しい反論をしているが、国民の一人としては、まやかしだけで拡大解釈をするのには無理がり、どうしてもしたければ、憲法9条を変え国民に信を問うべきではないだろうか。
それだけ重要法案にも関わらず、安倍政権は高支持率を盾に押し進めるこの姿に私は怖さを感じる。
支持率が高ければ、法に違反しようが何しようが良いのか?
それが曲がり通ってしまっては日本は法治国家ではなくなり隣国の中国のようになってしまう。
中国は正直、法治国家とは到底、言えない。
クルーズ船の横転転覆事故に関しても、政府が報道規制をして被害者の家族を現場から遠ざけようと規制線を張っている。
それに海外メディアが被害者の家族へ取材をしていると、中国の中央政府は「海外メディアが家族を仰ぎ立たせている」
と、とんでもない事を言う始末。
そもそも中国政府に批判が来ないように報道規制をしているのに、こんな事を言っては逆に批判が拡大するだけだ。
中国と言う国はホント、変わった国だ。
安倍政権にも同じ事が言える。報道機関へ圧力を掛けたり、沖縄の民意を無視をしたり、強引に憲法解釈を曲げたりなどせず、法治国家として秩序のある常識を持った国会運営をして頂きたい。
どうしても集団的自衛権の行使について変えたければ、憲法9条の改憲を国民に問うべきだ。
それが秩序のある国会運営ではないのでしょうか。

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投稿者 株式会社トクガ

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