社長Blog

2009年7月20日 月曜日

全英オープン

昨夜は全英オープン最終日をテレビ観戦した。
アメリカのトム・ワトソンが最終ホールでボギーを叩き、同国のスチュワート・シンクとプレーオフになり結局、5ストローク差でシンクがプレーオフを制した。
ワトソンはどうしたのか?初日から淡々と自分のリズムを崩さすにプレーして単独首位をキープしていたのに最終ホールの2打目をグリーン奥に着け、そこからパットがオーバーし、今度は短い返しのパットがショートしてボギーにしてしまい、そこでシンクと並んでしまった。
それからのワトソンは集中力が切れてしまったのか、ボギーを叩いてしまったことにより優勝が出来ずに気が落ち込んでしまったのか、メンタルの部分がプレーオフ中に出てしまった。
今までフェアウェーキープ率が実に7割を超えた安定したショットをしていたのに途端にティーショットが曲がり始めたり、深いブッシュから出せなかったり、アプローチが寄らなかったり、完全に本来のワトソンのプレーが出来ていなかった。
結局、4ホールのプレーオフで5ストローク差をつけられて淡々とプレーをしたシンクが制した。
もしも、ワトソンが優勝をしていれば、142年振りメジャー史上最年長優勝の記録更新になっていたのに・・・
残念でした・・・
今回、ワトソンのプレーを見て思いましたがホント、ゴルフというのはメンタルなスポーツであって、これ程に精神面を鍛えなければならないスポーツは他にないのでは・・・と思いました。
あのタイガーウッズでさえも、途中でゴルフクラブを放り投げてしまって結局は予選通過ならずだし、石川遼くんも残念な結果に・・・
う~ん、今回の全英オープンは何かを考えさせられるものでした・・・

溝の口
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投稿者 株式会社トクガ

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