社長Blog
2006年11月26日 日曜日
郵政民営化法案に反対した議員を復党させるのはおかしい
安倍政権は、郵政民営化法案に反対して自民党を離党した無所属議員らの復党をめぐる党内調整が本格化してきた。
有権者の皆さん、これっておかしいと思いませんか?
自民党は昨年の衆議院選挙で郵政民営化を前面に掲げた政権公約を有権者に示したはずだ。造反組を公認せず、賛成する刺客候補をすべての選挙区に立たせた。そしてそれが有権者の圧倒的な支持を得たのだ。なのに今となって、復党させる(まだ、決まった訳ではないが)とは自民党はやはりおかしな政党だ。
冷静に判断して郵政選挙の大儀を踏まえれば、選挙後に郵政民営化法案に賛成したからといって復党を認めてもいいと言う事にはならないと思う。それ以前に今になって郵政法案に賛成して自民党に戻ろうとする議員さんには正直、政治を言う資格はないしそんな人を国民の代表として信じられるわけがない。
まー、年内に復党しなければ造反組は政党助成金を受け取れないし、無所属議員は企業・団体献金の受け皿もないし、政治資金集めもままならないから年内に復党をしたいだけなんだろうけど・・・
有権者からしてみればこんな自民党を今後も支持するわけがない。
自民党は今後も有権者の皆さんの支持が欲しければ、まずは政党として筋を通すことだ。
株式会社 トクガ 桜井 栄福
投稿者 株式会社トクガ