社長Blog
2006年9月25日 月曜日
日本の国歌斉唱、国旗掲揚について
今月の25日に東京都教育委員会が、入学式や卒業式で国歌斉唱、国旗掲揚の時に、起立しなかった教員を処分した件で、教職員が国歌・国旗を強要するな。皇国思想の押しつけであると、処分無効と、教職員に対する慰謝料を求めていた裁判で、東京地裁は、国旗・国歌の押しつけは違憲であるという判決を出した。
国歌斉唱・国旗掲揚というのは、軍国主義的イメージやら、復古調のイメージがあると、この人たちは考えているのだろう。でも、どこの国でも、自国の国歌や国旗の掲揚をするときには、起立して、脱帽するのは、当たり前の事だと思う。
何故かと言うと、国旗というのは、その国、そのものを指し示すものであり、国歌は、その国を象徴するものであるからである。この方々は、外国でのミーテングとか、スポーツの大会でも、起立せず、相手の国旗や、国歌に対して、敬意を表さないのであろうか・・・日本を愛していないのか?だとすれば何処の国を愛すのだろう・・・自国を愛せない人が他国を愛せるのか・・・聞いてみたいものだ。
また、生徒さん達には、国旗とはどういうものなのかきちんと教えられるのか?恐らく軍国主義的イメージで教えるのだろう・・・
国旗・国歌法案が国会を通った時点で、日の丸が国旗、君が代が国歌であると、正式に法律で、決まったのであるから、それを個人的、組織的に認めないのは、多数決で決める民主主義の根底をも否定することになる。つまり、みんなで決めたことを、自分の考えとは違うからと、その決定に従わないのはどうかと思う。
このような先生に教育された生徒さんは、どんな大人になるのだろう・・・心配だ。
それからこのような先生は、かなり協調性のない人が多いんではないか?自分の意見、思想をしっかり持つのはいいけど、これを人に押しつけたりしてはいけない。先生は、有る程度の中立性が求められるはず・・・自分の言う事は派に主張するけど、人の意見には耳を貸さない・・・こんな先生なのだろう。
これからこの国はどんな国になって行くのかな~。このような考え方をする人が増えればこの国の未来は真っ暗だ。
そうならない為にも、石原都知事!頑張って下さい!
あなたみたいな裁判官がいる以上、益々、日本の司法制度がおかしくなる。
まー、石原都知事に頑張ってもらい最高裁まで争ってあなたの判決が覆る事を願いたい・・・
株式会社 トクガ
桜井 栄福
投稿者 株式会社トクガ