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おかしい日本の司法制度

先週、横浜地方裁判所元判事であった井上薫先生の研修会に行ってきた。
井上先生は頻繁に「日本の司法は蛇足」とおっしゃっていた。
確かに私も先生と同感だ。
今の司法はあまりにも消費者保護過ぎる。
たとえば、金融絡みの裁判をみても、殆んどは業者が敗訴している。理由は今、国会でも取り上げられているグレーゾーン金利の件だ。(日本の法律で定められている{利息制限法1条1項}利率と出資法の刑罰利率「年29.2%」との間を言う。)そもそも利息制限法1条2項では任意弁済を認めており、それに基づいて所轄官丁に申請し営業を行っているまじめな資金業者が一部の悪質な貸金業者による世間的なイメージダウンにより敗訴しているのが現状だ。これには色んな意見があると思うが、何が問題かと言うと、日本の司法に問題があると、私は考える。今の司法は最高裁の判決がそのまま判例として法律化してしまう事だ。そもそも裁判には事件一つ一つが性質が異なるにも関らず、似たような事件は殆んどが判例を基に判決される。これがおかしい。ただ単に、最高裁判事は自分が下した判決が今後、基準になって行く訳だからまさに稲に吹く風(お代官様~、ハハ~)のように代官様気分になれる。その優越感に浸りたいのだろう・・・
それであれば井上先生がおっしゃった「日本の司法は蛇足」がまさにぴったり合う。
日本の出資法金利は諸外国と比較しても実質金利は低いし、英国・米国は事実上、上限金利規制がない。
政治家の先生方はよく、他国と比べたがる(特に消費税)が出資法金利も比べてみては・・・
別に私は貸金業者の方を持つつもりは無いが、あまりにも不公平差がある。これでは裁判の意味がない。
井上先生、これからも日本の司法制度をバシバシと、斬って下さい。私は先生の考えに賛同します。

 

株式会社 トクガ                                       桜井 栄福

 

 

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