社長Blog

2006年7月14日 金曜日

ゼロ金利解除

皆様もご存知の通り、日銀が今日、金融政策決定会合の二日目の討議に入り、議決権を持つ9人の政策委員による多数決でゼロ金利政策の解除を決議する見通しだ。
議長である福井総裁は代表的な短期金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を現在のゼロ%から年0.25%に引き上げることを提案する見通し。
これを聞いて皆様は色々な意見があると思いますが、私の個人的な考えは、そもそも
ゼロ金利自体が世界中からみて異常なことだと思う。ピンとこない方もいると思いますが、お金を預ける(普通預金)金利を見て下さい。年0.001%ですよ。世界中からみて先進国である日本がこの金利ですよ。おかしいと思いませんか?(今まで不景気であった為、仕方のない事だが・・・)
当然、企業にとっては金利負担が増える訳ですから「負」かもしれませんが、景気によって金利が左右されるのは当たり前の事ですし、バブル時のような高金利から見れば決して「負」とは思えないのでは・・・
マイホームを買われる方にとっては、金利上昇はかなりの負担ですよね。ここで注意しないといけない事は、
投資物件」です。今まではゼロみたいな金利でしたので投資マンションやアパートを利回り8%前後で購入しても特に問題はなかったのですが、これから金利が上昇すれば当然、銀行からお金を借り入れて購入する方は大きな負担になりますし、下手すれば投資目的がいつの間にか負の財産になりかねませんのでご注意を・・・(投資物件のマンションやアパートは必ずしも常に満室とは限りません。また、付帯設備のメンテナンス費用や保険費用等も考慮しないと大変な事になりますのでご注意下さい。
逆にお金を預けることを考えれば、当然金利が上がる訳ですのでプラスのことですよね。
なので、私個人的な考えは
ゼロ金利が解除されても一長一短だと思う。(今でも日本は莫大な借金があるのに、ゼロ金利が続けば未来を背負う子供達にもっと負担をさせてしまうことに・・・)
ただ、一言、国(政府・官僚・行政・司法等)に言いたい事がある。
国側からすれば、常識と思える事が国民にとっては非常識と思える事が沢山ある。特に今の司法制度はおかしいのでは・・・郵政民営化と言いながら
ゆうパックの自動車は駐停車禁止の除外だったり・・・
国民の税金で、未だに無駄な箱物を造り続けたり・・・私には理解出来ない。
日銀もゼロ金利を解除するのはいいけど、大企業・中小企業だけでなく零細企業全体まで景気調査をみながら冷静かつ的確な判断をしてほしい。
日本の景気が再び失速する事だけは絶対に許されないだろう。

株式会社 トクガ                                       桜井 栄福
 



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投稿者 株式会社トクガ

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